能登半島地震「ほぼ全域で液状化のリスク」射水市長定例会見 富山

富山湾の沿岸部を中心に地面の隆起やひび割れなど液状化による被害が大きい富山県射水市。地震後初めての会見で、夏野市長は。射水市 夏野市長:「射水市内はもともと土地が低いということもありまして、ほぼ全域液状化のリスクが高いエリアと認識しておりましたけども、その危険度、大きな影響を実感した」市内の避難所は、9日にすべて閉鎖し、自宅に住むことができない4世帯10人が市営住宅に移動。また、珠洲や輪島などから10…
能登半島地震(2024年1月1日午後4時10分ごろ発生)についての最新情報です。この地震では、震度7を石川県・志賀町、震度6強を七尾市、輪島市、珠洲市、穴水町で観測しています。

富山湾の沿岸部を中心に地面の隆起やひび割れなど液状化による被害が大きい富山県射水市。地震後初めての会見で、夏野市長は。射水市 夏野市長:「射水市内はもともと土地が低いということもありまして、ほぼ全域液状化のリスクが高いエリアと認識しておりましたけども、その危険度、大きな影響を実感した」市内の避難所は、9日にすべて閉鎖し、自宅に住むことができない4世帯10人が市営住宅に移動。また、珠洲や輪島などから10…

地震によって医療体制がひっ迫している石川県から、これまでに入院患者86人が富山県内の医療機関に転院していることがわかりました。石川県の要請を受けたもので、患者は今月2日以降から順次、ドクターヘリや自衛隊機により空路にて搬送されいます。富山県内の災害拠点病院となっている県立中央病院や富山大学附属病院など8か所を中心に受け入れています。患者の受け入れは、今後も増えると予想されていて、県は災害拠点病院以外…

能登半島地震をめぐり、日本旅行業協会は、協会に加盟する一部の旅行会社が被災者の受け入れに向け、旅館などとの調整を始めたと明らかにしました。石川県からの協力要請を受けての対応だということです。池畑孝治 日本旅行業協会事務局長「我々の会員・加盟している会社に対して、個々に石川県の方から、例えば旅館協会さんなんかと連携を取って対応してほしいと、2次避難についての受け入れ的なことをやってほしいというお話…











被災地では地震が起き、町全体が壊滅的な状況に陥っても、それでも、能登が好きで、この場所に居たいという思いを持つ人がいます。大きな被害を受けた被災地の一つ、石川県能登町出身の平歩生記者のリポートです。震度7の揺れを観測した1月1日午後4時10分。私は能登町の実家に向かい、夫と車でのと里山海道を走っていました。携帯の緊急地震速報が鳴り、急いで車を止めたのは震度7を観測した志賀町を通る徳田大津ICの近くでした…

MRO北陸放送・牛田和希アナウンサー「こんにちは。大変な中すみません」輪島市気勝平町のパン店「くまのおうち」の店主、古川まゆみさん。1月10日、店内にはさまざまな種類のパンが並んでいました。古川さんは2人の姉とともに店を営んでいます。しかし、1日の地震で厨房にあった冷蔵庫が倒れるなど被害を免れることができませんでした。水道も電気もないなかで古川さんたちは、震災翌日からストックしていた冷凍のパンを地域の人…

(夏目みな美アナウンサー)被災地を取材したCBCの矢野記者に話を聞きます。矢野さんは能登半島の、どの辺りを取材したんでしょうか?(矢野司記者)私は地震発生6日目の1月6日から9日までの4日間、主に珠洲市・穴水町・七尾市を取材してきました。(夏目)地震発生6日目からということになりますが、現地のどのような状況だったのでしょうか。(矢野)取材の2日目から雪が断続的に降っていて、底冷えするような非常に厳しい寒…









