「もうちょっとで夢が叶いそうだよ」教師目指す女性"あの日"から12年越しで伝えた"友への感謝" 宮城・石巻市

特集はシリーズ復興の現在地。宮城県石巻市の震災遺構・門脇小学校で、東日本大震災発生当時1年生だった女性が初めて語り部として自らの体験を語りました。今、教員を目指している彼女の心の支えになっていたのは、これまで誰にも話せなかった亡き友人との小さな約束でした。石巻市の震災遺構・門脇小学校。去年12月、市内の中学生が見学に訪れました。語り部として案内役を務めたのは、大学2年生の高橋輝良々さん。震災が起きた…