来場者が2000万人を超え、連日盛り上がりを見せる大阪・関西万博。残り1か月あまり、閉幕までの課題はなんといっても混雑対策です。この先2週間の予約状況は、東ゲートは午前の入場枠がほぼ満員、西ゲートは午後0時からの入場も満員の日がほとんどです。
◆目の前の課題は 昼12時の大混雑
来場予約枠は、午前は9時・10時・11時と1時間ごとに分けられていますが、午後は12時からと、17時からの2枠のみ。このため博覧会協会によると、いま目の前にある課題は、東ゲートで起きている「12時」の混雑だというのです。
12時以降に入場可能なチケットを持つ人は、最も早い時刻の12時を目指して東ゲートを訪れる人が多く、長い場合は入場できるまで2時間近くかかるということです。
この先10月13日の閉幕まで、平日の午前枠は稀少で、休日は午後もほぼ埋まっていて、さらなる混雑が予想されます。