大雨シーズンに気象観測船を日本海へ 昨年の能登豪雨災害などを踏まえ計画 線状降水帯の“素”となる水蒸気の観測を日本海側でも強化へ 気象庁

線状降水帯発生の鍵を握る水蒸気の量について日本海側での観測を強化するため、気象庁は、今年の大雨のシーズン中に海洋気象観測船を日本海でも航行させる計画を明らかにしました。線状降水帯に伴う大雨は、去年、9月に石川県能登地方で死者16人、7月には山形県で死者3人など、日本海側にも大きな被害を引き起こしました。日本付近に大雨をもたらす暖かく湿った空気や水蒸気は、日本の南の海上から流れ込むのが一般的ですが、梅…






































