世界で活躍する選手からバドミントンの技術を学ぶ教室が12日石川県かほく市で開かれました。

この催しは世界レベルの選手と交流することでバドミントンへの興味を深めてもらおうと、スポーツ用品メーカーのヨネックスが世界中で開催していて、日本では初めて開かれました。

今回は地震からの復興支援として石川県が選ばれ、オリンピックの金メダリストや元日本代表の選手ら7人が能登の子どもたち約120人とミニゲームで交流を深めました。

エキシビジョンマッチではパリオリンピックにも出場したブルガリアの選手と日本のトップリーグで活躍する実業団の選手が対戦し、世界トップレベルの技を披露しました。

子供たち「強い選手たちと打ち合いなどができるのでそこが嬉しいです」

「地震とかも怖かったが、こういう機会があってメンタルがちょっとマシになりました」

ヨネックスの担当者は今回の催しが被災地の子どもたちに元気を与え、将来の夢を抱くきっかけになればと話していました。