“少数”転落から半年、与党議員が嘆く「ヤマタノオロチとの戦い」〜30年ぶりの政治状況下で求められるもの〜【調査情報デジタル】

石破総理率いる自民・公明の与党が衆院総選挙で破れ、少数与党に転落してから半年が経とうとしている。日本の政治史の中で実に30年ぶりに現れた政治状況。ベテランながら初めて目の当たりにしたTBSテレビ政治部の室井祐作デスクがその功罪などについて考察する。2025年2月25日午後6時半。自民・公明と日本維新の会、3党による党首会談が行われ、高校の授業料無償化などで合意した(冒頭の写真)。衆議院の議席数が過半数に満たな…