トランプ関税…日本経済どうなる? 日銀支店長「物価上がるも給料はそれ以上に」今後の展望語る

4月に入り、アメリカ・トランプ政権は自動車の追加関税に続き、相互関税を発動。世界同時株安を招き日経平均株価は、過去3番目の下落幅となりました。するとトランプ大統領は相互関税の上乗せ分を「90日間停止する」と発表。世界が振り回されるトランプ政権の政策の背景や見通しについて、日本銀行大分支店の安徳久仁理支店長に聞きました。安徳日銀大分支店長:「確実に言えるのは、不確実性が大きすぎて『こうなる』と短期的に…
“トランプ関税”をめぐるニュース一覧です

4月に入り、アメリカ・トランプ政権は自動車の追加関税に続き、相互関税を発動。世界同時株安を招き日経平均株価は、過去3番目の下落幅となりました。するとトランプ大統領は相互関税の上乗せ分を「90日間停止する」と発表。世界が振り回されるトランプ政権の政策の背景や見通しについて、日本銀行大分支店の安徳久仁理支店長に聞きました。安徳日銀大分支店長:「確実に言えるのは、不確実性が大きすぎて『こうなる』と短期的に…

大阪・関西万博が開幕し、会場でお金を使う来場者や働くスタッフなど、“お金の動き”が生まれています。今回の万博による経済波及効果は、大阪府だけで約1.6兆円とも(2024年4月 大阪府・大阪市万博推進局発表)。そんな「万博マネー」の現在地に迫りました。

椅子に座るアメリカのトランプ大統領と、その横に立つ赤沢経済再生担当大臣。2人とも満面の笑みを見せています。トランプ氏が直々に乗り出してきた異例の交渉。自らを“格下”と謙遜してみせた赤沢大臣ですが、物申すことはできたのでしょうか。赤沢大臣は、ひと仕事終えて、安堵したような表情をみせました。赤沢亮正 経済再生担当大臣「ちょっと何かお茶かなんか...」お茶を飲んで、一息ついてから話を始めました。赤沢亮正 …











夏の参院選を前に、自民党内では新たな“起爆剤”探しが課題となっています。物価高や関税への対応策として、政府・与党が検討していた現金給付。与党内では一律3万円から5万円の給付などが検討されていましたが、“バラマキ”との批判などを受け一転、断念する方針を固めたことがわかりました。きょう開かれた自民党の会合では、出席した議員から参院選で訴える「目玉」がなくなり、「不安だ」との声が相次いだということです。…

アメリカのトランプ大統領は17日、前日に行った赤沢経済再生担当大臣との会談について、「きのうは日本の最高レベルの通商政策の責任者と会談した。とても生産的な会談だった」とSNSに投稿しました。そのうえで「中国を含むすべての国が会談を望んでいる!」と書き込んでいます。日本などとの関税交渉は早期に決着させ、中国への対応に集中したいというトランプ氏の意向が改めて示された投稿です。トランプ氏は中国に合計145%と…

「アメリカの関税措置に物申す!」日本から向かった赤沢大臣の前に現れたのは、トランプ大統領本人でした。今回の交渉は「成功」と言えるのでしょうか?井上貴博キャスター:世界の先陣を切って日本が交渉のテーブルにつきました。1回目の関税交渉はうまくいったのか、どう評価すべきなのでしょうか。まず、赤沢亮正経済再生担当大臣についてです。東京大学法学部卒業後、運輸省に入省します。官僚を経て、米国コーネル大学でMBA…









