危険な『線状降水帯』改めて確認したい“予測情報”の心得 とるべき行動

土砂災害などをもたらす大雨につながる『線状降水帯』。改めて、線状降水帯とその予測情報について考えます。2022年8月。新潟県で『線状降水帯発生情報』が3回発表された“県北豪雨”。関川村の下関では3時間で323.5mmという記録的な雨が降り、村上市の小岩内地区では土石流が発生。甚大な被害が出ましたが、住民は早めに避難し犠牲者が出なかったことから『小岩内の奇跡』と言われています。
新潟に関連するニュース一覧です
土砂災害などをもたらす大雨につながる『線状降水帯』。改めて、線状降水帯とその予測情報について考えます。2022年8月。新潟県で『線状降水帯発生情報』が3回発表された“県北豪雨”。関川村の下関では3時間で323.5mmという記録的な雨が降り、村上市の小岩内地区では土石流が発生。甚大な被害が出ましたが、住民は早めに避難し犠牲者が出なかったことから『小岩内の奇跡』と言われています。
熊本県では、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているほか、13日頃にかけては、西日本から北日本の広い範囲で大気の非常に不安定な状態が続く見込みです。気象庁によりますと、前線が黄海から西日本日本海側を通って東北地方へのびており、前線上の低気圧が対馬海峡付近を東に進んでいます。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。特に九州北…
新潟まつりは10日が最終日。花火大会は雨により中止となりましたが、祭り行列が賑やかに市内を練り歩きました。新潟まつり最終日は、あいにくの雨。フィナーレを飾る花火は中止となり、やすらぎ堤ではシートを片づける人の姿が見られました。【シートを片付けていた人は】「(午前中は)ここまで降っていなかったので、もしかしたら小雨になれば中止にならないと思ったんですが、甘かったです」一方、賑わいを見せていたのは、古式…
2025/26シーズンのWEリーグが9日に開幕します。開幕を前に、アルビレックス新潟レディースの上尾野辺めぐみ選手(39)が胸に秘めた熱い思いを語りました。国内リーグ戦通算367試合出場という偉業を成し遂げた彼女は、この20年間、“新潟らしさ"を体現してきました。チームへの深い愛着と、まだ見ぬタイトルへの渇望― 39歳の"バンディエラ"は今、何を思い、何を目指しているのでしょうか。「チームとしてコンディション良く、し…
「名前は父からもらう最大のプレゼント」こう話すのは、長岡空襲の直前に生まれ、父のぬくもりを知らずに育った80歳の女性です。彼女の名は遠藤好子さん。空襲で父やきょうだいを亡くして80年。語り部として、“80年前の8月1日”を語り継いでいます。「私は1945年7月28日生まれです。“空襲の4日前”に生まれました」新潟県長岡市の戦災資料館。7月、訪れた人に話をしていたのは遠藤好子さん(80歳)です。
気象庁によりますと、前線が東シナ海から九州、伊豆諸島を通って日本の東にのびて停滞しています。暖かく湿った空気が流れ込み、前線付近では大気の状態が非常に不安定となっている所があります。九州南部では、これまでの記録的な大雨のため、地盤の緩んでいる所や増水している河川があり、土砂災害や洪水災害の危険度が高まりやすい状況となっています。前線は今後も停滞しますが、10日から11日頃にかけて次第に北上する見込み…