きのう夜、群馬県みなかみ町の関越自動車道下り線で乗用車など56台が絡む事故があり、女性1人が死亡し、26人がけがをしました。

きのう午後7時半ごろ、群馬県みなかみ町の関越自動車道下り線で乗用車や大型トラックなど56台が絡む事故が起きました。

この事故で77歳の女性が亡くなったほか、26人がけがをして、うち5人が重傷だということです。

警察によりますと、水上インターチェンジの出口付近でトラックが雪でスリップして停止したところ、大型トラックなど後続車両が次々と衝突したということです。

事故当事者
「ブレーキ踏むんですけど止まらなくて、ハンドル操作ができないような状態で、どんどん(車が)突っ込んでいった」

この事故の影響で午前4時現在、関越自動車道・湯沢インターチェンジから月夜野インターチェンジの間の上下線で通行止めとなっていて、解除の見通しは立っていません。