「淀川大堰閘門」大阪湾~伏見間を舟運でつなぐ

 今年4月に「淀川大堰閘門(こうもん)」の本格運用が始まったことで、「大阪湾から伏見まで」初めて舟運でつながることが可能となり、今回のエクスカーションが実現しました。(協力:国土交通省近畿地方整備局)

 閘門とは上下流の水位差を調整して船を通す構造で、パナマ運河などで知られています。この閘門は観光としての地域活性だけでなく、災害時の物流手段としても注目されている重要な設備です。参加者は約30分かけて水門の中で水位が上がる様子を見学し、「文明と自然の共生」を体感しました。