2025年は新米の出荷が始まってからも、コメ価格の高止まりが続いています。その一方で、卸と小売りを行う業者の倉庫には大量の在庫が。コメの現場でいま、何が起こっているのでしょうか。
宮城商事・佐々木理恵さん
Q.ここが倉庫ですか「そうです。全部今年のコメ、新米です」
宮城県石巻市でコメの卸と小売りを行う宮城商事です。「令和の米騒動」とも言われた2024年のコメの品薄を経験し、例年より新米を多く買い付けました。

宮城商事・佐々木理恵さん:
「うちも(例年より)30~40%多く仕入れたので、在庫をこれくらい抱えている。なかなか動きが鈍くて在庫が余っている状態」















