農林水産省 3回目の備蓄米の放出に向けた入札開始 7月まで毎月、備蓄米の放出を続ける方針

コメの値上がりが続く中、農林水産省はきょうから3回目の備蓄米の放出に向けた入札を始めました。今回売り渡す銘柄は、青森県産の「まっしぐら」などの56銘柄で、古米として比較的安く取引されている2023年産の10万トンが対象となります。落札された備蓄米は、5月以降に集荷業者に引き渡される見通しです。備蓄米はこれまで2回にわたって合計21万トンが放出されましたが、スーパーでの平均価格が15週連続で高値を更新するなど、…