自動車ガラスを取り扱う企業が、ひとり親家庭の支援に役立ててほしいと、県母子寡婦福祉連合会に10万円を寄付しました。
贈呈式では、青森市の「伊東自動車硝子販売」の伊東栄一郎 社長が県母子寡婦福祉連合会の大村ミツ 会長に、寄付金10万円の目録を手渡しました。
この寄付金は、会社が発行した寄付貢献型の私募債5000万円を引き受けた岩手銀行の手数料の一部がもとになっています。
伊東自動車硝子販売 伊東栄一郎 社長
「食費の負担の割合は上がっていると思いますので、少しでもお子さんたちに食べるものが行き届くようになればいいと思って、寄付させていただきました」
県母子寡婦福祉連合会 大村ミツ 会長
「ひとり親家庭の皆さんたちは、毎日大変な思いをして生活していますので、寄付をいただくということは、ひとり親家庭の皆さんを応援していただいているということになります。本当に心強い味方がいるなと、ありがたく思っています」
寄付金は、県母連が運営する「こども食堂」の食材費などに充てられるということです。