青森県八戸市の小学生が地元の海で獲れたウニの殻むき体験に挑戦し、“初夏の味覚”を堪能しました。
八戸市の海で獲れた新鮮な「キタムラサキウニ」。八戸市立大久喜小学校の目の前でとれた約100kg分です。
16日は、全校児童26人が地元の漁協の人たちに教わりながら、殻むきに挑戦しました。
軍手やゴム手袋を付けると、ピンセットを起用に操り内臓を取り除きます。このあと、スプーンを使って身をすくいとっていきます。
作業が終わると、子どもたちが待ちに待った“昼食タイム”です。
持参したご飯に新鮮なウニを豪快に盛り付けると、口いっぱいに夏の味覚を頬張っていました。
児童は
「おいしいです。ちょっと難しかったけれども、黒いのを取るのが楽しかったです」
「うまい!1年生の時は食べられなかったけれども、2年生になって食べられるようになった」
「黒いのが取りづらかったり、崩れたりしたけれども楽しかったです」
ウニの殻むき体験は、子どもたちに身近な海に親しんでもらいたいと、地元の漁協が毎年行っています。