米中閣僚協議 9日にロンドンで開催へ レアアース供給再開に「習主席が同意」とトランプ大統領

「トランプ関税」など貿易問題をめぐるアメリカと中国の閣僚級の協議が、週明けの9日にイギリス・ロンドンで開かれることになりました。アメリカ トランプ大統領「中国との取り引きはとても前進した。必要なのは明瞭さだ。それがまさに協議の目的だ」5日に行われた米中首脳の電話会談で一致していた貿易問題をめぐる閣僚級の協議について、トランプ大統領は「9日にロンドンで開かれる」と明らかにしました。アメリカ側からはベ…
“トランプ関税”をめぐるニュース一覧です
「トランプ関税」など貿易問題をめぐるアメリカと中国の閣僚級の協議が、週明けの9日にイギリス・ロンドンで開かれることになりました。アメリカ トランプ大統領「中国との取り引きはとても前進した。必要なのは明瞭さだ。それがまさに協議の目的だ」5日に行われた米中首脳の電話会談で一致していた貿易問題をめぐる閣僚級の協議について、トランプ大統領は「9日にロンドンで開かれる」と明らかにしました。アメリカ側からはベ…
アメリカ・トランプ政権の関税措置をめぐる5回目の日米閣僚協議がワシントンで行われましたが、今月中旬のG7サミットにあわせた首脳合意に向けて、一致点を見出すまでには至りませんでした。赤沢亮正 経済再生担当大臣「改めて日米の立場を確認をし、合意の実現に向けた議論がさらに進展したとは言えると考えておりますが、一致点を見出せたかと言えば見出せていません」6日にベッセント財務長官、ラトニック商務長官とそれぞれ…
物事の核心に迫る「大石が聞く」。今回は、まさに大騒動になっているコメの高騰についてです。「古古米」の登場を複雑な思いで受け止めている卸売業者。さらに来年は騒動を起こさないよう備える農家に取材しました。先月22日…(小泉進次郞 農水大臣)「早ければ6月の頭には2000円台の備蓄米が並んでいる姿を実現できる可能性が出てきた」就任早々、備蓄米の店頭価格を5キロ2000円程度と打ち出した小泉大臣。対象のコメは2022年…
実はいま、ロック・ミュージックの未来が危ぶまれています。人気の低迷が指摘される中、エレキギターの価格に米中の関税戦争が影響を及ぼしています。アメリカ・ロサンゼルスの楽器店。日本円で100万円を超えるギターも取り扱っています。その一方で。記者「こちらで取り扱っているおよそ1割のギターが中国で作られたものです」中国製のエレキギターは3~4万円程度で、品質も向上していることから、“最初のギター”として手にす…
急ピッチで展開する「政府備蓄米」。6月5日には大手コンビニエンスストアで「古古古米」の販売が始まりました。そうした中、政府は5日、コメの安定供給などに向けた新たな関係閣僚会議の初会合を開催。会議では価格高騰の原因の分析も行われる見通しです。 これまでのコメ政策について、元農水省閣僚のキヤノングローバル戦略研究所・山下一仁研究主幹は「 “事実上の減反政策”をやめていれば今回のようなコメ騒動は起きな…
“トランプ関税”交渉のなかで、日本車に対する追加関税をアメリカへの「貢献度」に応じて引き下げる仕組みを、日本側が提案していたことがわかりました。トランプ関税をめぐっては、今月中旬のG7=主要7か国首脳会議にあわせた日米首脳会談での合意を視野に、赤沢経済再生担当大臣が閣僚協議に臨んでいます。これまで政府は一貫して、自動車を含めた一連の追加関税の「撤廃」を求めてきました。しかし、政府関係者によりますと…