新燃岳で断続的に噴火 断水・温泉供給停止の影響続く「上流で土石流か」

断続的に噴火する新燃岳の降灰の影響で、鹿児島県霧島市の一部地域では断水や温泉の供給停止がきょう15日も続いています。新燃岳では先月22日以降、断続的に噴火しています。きょう15日は国交省の担当者らがヘリコプターで火山灰の堆積状況などを調査しました。(鹿児島大学(砂防学)地頭薗隆名誉教授)「今回非常に細かな火山灰が放出されているので、今後にわか雨や台風の雨で(土砂流出の)対策を考えないといけない」噴火の…
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あす16日のフェリーで島に帰ることを決めた悪石島の島民は「いつまでも甘えられない」と複雑な胸の内を明かしました。(有川和則さん)「(帰島が)また何日、何日と聞くのも嫌」悪石島で民宿を営む有川和則さん(73)です。今月6日から妻と鹿児島市内のホテルに避難していますが、妻を残して1人、16日のフェリーで島に帰ることを決めました。本格的な台風シーズンを前に所有する船の管理をすることが目的です。(悪石島から避難…

鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から15日、観測ロケット「S-310-46号機」が打ち上げられ、打ち上げは成功しました。JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、観測ロケットS-310-46号機は、15日正午に打ち上げられ、打ち上げは成功しました。S-310-46号機は全長8メートル、重さ800キロの小型ロケットです。打ち上げは、上空100キロ付近にある「スポラディックE層」という金属イオンの層の発生メカニズムを解明することが目…











相次ぐ地震を受け、鹿児島県十島村ではふるさと納税を活用した災害支援寄付金を募っています。一連の地震で、十島村では崖崩れや落石などの被害があり、これまでにあわせて65人が島の外に避難をしています。村は、地震の影響で観光業などで受け入れ自粛が続き、地域経済に影響が出ているとしてふるさと納税を活用した寄付金を募っています。寄付は、「ふるさとチョイス災害支援」のサイトを通じてでき、クレジットカード決済で受…

気象庁は、霧島連山の新燃岳で、15日午後0時5分ごろに発生したとみられる噴火が、午後3時現在も続いていると発表しました。噴煙の高さは200mで、きわめて少量の噴煙が北東に流れています。連続噴火が始まってからの最高の噴煙の高さは400mです。新燃岳では噴火警戒レベル3の入山規制が継続中です。新燃岳で噴火が発生した場合には、15日15時から16日9時までに噴火が発生した場合には、以下の方向・距離に降灰及び小さ…

霧島連山の新燃岳は、噴火警戒レベル3の入山規制となっています。新燃岳は6月27日から断続的に噴火しており、気象台によりますと、15日午前10時40分にも噴火したもようです。15日午前11時の気象庁の発表によりますと、15日正午~16日午前6時までに噴火が発生した場合、下記の方向・距離に降灰および小さな噴石の落下が予想されます。※噴火発生時、噴煙が火口縁上3000mまで上がった場合の火山灰および小さな噴石の落下する範囲で…









