フィリピンで行われている世界バレーで男子日本代表は15日、カナダに0ー3で敗れ予選敗退が決まった。石川祐希キャプテン(29)や髙橋藍(24)、宮浦健人(26)が試合を振り返った。

石川祐希コメント

Q.試合を振り返って
石川選手:

トルコ戦からの敗戦から切り替えられずに、切り替えて臨んだつもりだったんですけど、結果から見ると切り替えられなかったのではないかなというふうに思ってます。

Q.予選ラウンド通過が厳しく
石川選手:

僕たちは上に行けないので、ここで敗退というふうにはなりますけど、まずまだ一試合残っているので、まずそこに対してどう向き合っていくかっていうところと。次の一戦はこの後来年のアジア選手権とか、もっと大事な試合が残っているのでそこに向けたそこに繋がる一戦になるように戦いたい。

Q.ロサンゼルスオリンピック™に向かって走り始めたばかりだが、これからどういったバレーをしていきたいか
石川選手:

この結果を見て僕たちは力がないチームだというふうに改めて感じたので、もう一度一人ひとりが成長しなければいけないと思いますし、もう本当に何もできずに終わったこの世界選手権でしたし、ワンシーズンだったというふうに思うので、反省とともにまた次に向けて進みたいと思います。

髙橋藍コメント

Q.まずは厳しい試合になったが、試合振り返って
髙橋選手:

間違いなく初戦のトルコ戦から気持ちを切り替えての試合ではあったんですけど、もちろんチームとしても自分自身も、結果が全てですし自分たちの力がここまでだったところも認めるしかないので、非常に悔しい結果というか、まだまだやれた部分はあったんじゃないかなっていう、ちょっと悔いが残る試合でした。

髙橋藍選手

Q.チームを引っ張るシーンがたくさん見られたがどういった気持ちでコートに入ったか?
髙橋選手:

やっぱり負けたら終わりなので、ここを勝つしかなかったっていう部分で、やはり自分自身もギアを一つ上げて、勝つことだけを意識した。自分自身の良さという部分を出していこうという思いで常にやってますし、最後1点を取りきれなかったっていうことはまだまだ力不足というところだと思っているので。強くなって、間違いなくここで負けたこの2試合は忘れられないというか。ここを経験として強くなるものに変えていきたいと思ってますし、まだあと1戦あるので、しっかりそこを戦い抜くってところは非常に大事。その中でもしっかり自分自身の成長、日本代表としての成長を求めて、そして価値を求めて常にやっていきたいなと思ってます。

Q.結果に繋がらなかったと思うが今後、どのようなプレーを見せていきたいか
髙橋選手:

勝つために何が必要なのかを求めてやっていきたいですし、エースという立場で、自分自身の強みをいかしながら得点を取っていける選手になっていきたいと思っている。今日も最後の1点であったり大事な場面の1点というところを逃している場面も多かったので、そこをしっかりと常に求めて、もう最終的にはやっぱロス五輪でメダルを取るための1点のところを常に求めてやっていきたいと思います。

宮浦健人コメント

Q.今日の試合を振り返って
宮浦選手:

今日のような本当に大事な試合で負けてしまったことは非常に悔しいですし、これがやっぱり自分たちの力だということをもう一回受けとめて、もう次はないんですけど次に繋げたいなと思います。

宮浦選手

Q.自身のパフォーマンスはどうだったか
宮浦選手:

自分個人としてもチームとしても入りのところで、相手の高いブロックに対してブロックされるというところがやっぱり多かったんで、そこは非常にもったいないミスだったと思いますし、後半に立て直すことができたんですけど、それだと遅かったんでそこは非常に悔しいです。

Q.次の試合が代表最後の試合になるが
宮浦選手:

まだ試合があるので今回、まずは自分たちの力を受け止めてなんですかね、つぎ、試合があるのでそこに向けて準備したいと思います。