ハンドボールリーグHのブルーサクヤ鹿児島。14日、日本一をかけたプレーオフの準決勝に臨みます。

今シーズンから再編された日本最高峰のハンドボールリーグ、リーグH。レギュラーシーズンを史上初の1位で終えた霧島市が拠点のブルーサクヤは、上位5チームによる決勝トーナメント、プレーオフに臨みます。

(河嶋英里主将)「リーグH初代女王になることで、さらに感動を届けられると思うので、勝って鹿児島に帰りたい」

この日は攻守の切り替えを丁寧に確認していました。

(河嶋英里主将)「選手どうしの会話が増えている」

全体練習後も、ほとんどの選手が残り、自主練習。

東京でのプレーオフに地元霧島から応援にいくファンがいます。

(合同会社やがて 立元悠樹代表)「(試合を)最初見たときは表情もいつもと違って、本当にここで飲んでいる女の子たちなんだろうかと。一生懸命やっている姿に感動した」

今シーズン、ホーム戦は毎試合現地で声援を送りました。

(合同会社やがて 立元悠樹代表)「霧島市で日本一になるチームがある。応援しないといけないなという気持ちにさせてくれる選手たち」

応援メッセージを選手に見てもらった。

(笠泉里選手)「地元の方に応援されているのはすごくうれしいことなので、パワーにして自分たちも頑張る」

(大山めい選手)「コートで躍動して優勝できるように、チーム一丸となって頑張る」

地元の声援を背に、プレーオフは東京で行われ、14日が準決勝、勝てば15日決勝です。