1991年以来34年ぶりとなる東京で行われている世界陸上。2日目は“世界最速決定戦”となる男子100m決勝や女子マラソンなど注目の種目が目白押し。出場する注目選手とタイムスケジュールを紹介。
マラソンは都内を巡るコースで開催 日本勢はパリ五輪に続く世界大会の入賞なるか
女子マラソンは日本から安藤友香(31、しまむら)、小林香菜(24、大塚製薬)、佐藤早也伽(31、積水化学)の3選手が出場。パリ五輪で6位入賞を果たした鈴木優花に続けるのかに期待がかかる。優勝候補のエチオピア勢は前回女王のA.B.シャンクル(33)や東京マラソン2連覇中のS.ケベデ(30)の最強布陣で臨む。
日本最強女子ハードラー3人が初の決勝進出へまずは予選突破へ
女子100mハードルは日本記録保持者の福部真子(29、日本建設工業)、日本選手権覇者の田中佑美(26、富士通)、日本歴代2位の12秒71を今季2度記録した中島ひとみ(30、長谷川体育施設)が初の決勝進出へまずは予選に挑む。
『世界最速』の称号は誰の手に!? 金メダル有力は超人N.ライルズ
男子100mは準決勝と決勝が行われる。世界最速決定戦は混戦模様でパリオリンピック™金の超人N.ライルズ(28、アメリカ)vsパリ銀の新星K.トンプソン(24、ジャマイカ)が予想される。
男子走高跳で日本勢、3大会連続入賞へ
男子走高跳予選に22年のオレゴン大会で同種目初の8位入賞を果たした真野友博(29、九電工)と23年ブダペスト大会で8位入賞の赤松諒一(30、SEIBU PRINCE)の2人が揃って出場。さらに初代表ながら今季世界4位タイの2m33の記録を持つ瀬古優斗(27、FAAS)が加わり3人での決勝進出を目指す。
【モーニングセッション】
7:30~ 女子マラソン(安藤友香、小林香菜、佐藤早也伽)
9:00~ 女子ハンマー投 予選A
9:00~ 男子1500m 予選(飯澤千翔)
10:45~ 女子ハンマー投 予選B
11:05~ 女子100mハードル 予選(中島ひとみ、田中佑美、福部真子)
【イブニングセッション】
18:35~ 男子400m 予選(中島佑気ジョセフ、佐藤風雅)
18:40~ 男子走高跳 予選AB(瀬古優斗、真野友博、赤松諒一)
19:12~ 女子円盤投 決勝
19:25~ 女子400m 予選(松本奈菜子)
20:20~ 女子100m 準決勝
20:40~ 女子走幅跳 決勝
20:45~ 男子100m 準決勝
21:07~ 女子1500m 準決勝
21:30~ 男子10000m 決勝(葛西潤、鈴木芽吹)
22:13~ 女子100m 決勝
22:20~ 男子100m 決勝