薩摩、大隅、種子島・屋久島地方は、大気の状態が非常に不安定になっていて、土砂災害や落雷、突風に注意が必要です。
日本海上の梅雨前線と低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内は大気の状態が非常に不安定となっています。県の雨量計によりますと、14日これまでに、長島町で1時間に39ミリ、薩摩川内市で34ミリの激しい雨を観測しています。
発達した雨雲は県内から抜けつつありますが、気象台は、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では14日夜遅くにかけ落雷や、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。また、薩摩地方では15日明け方にかけて土砂災害に注意が必要です。