原発事故からの“復興の象徴” 深紅の花、クリムゾンクローバー見頃 福島・葛尾村

原発事故に伴う避難指示が大部分で解除されてから9年となる福島県葛尾村では、深紅の花を咲かせる「クリムゾンクローバー」が見ごろを迎えています。佐々木夢夏アナウンサー「いちごの果実のような花を咲かせるこちらは、クリムゾンクローバーです。畑一面を鮮やかな赤色に染めています」クリムゾンクローバーは別名・ストロベリーキャンドルとも呼ばれるマメ科の植物で葛尾村の15か所に復興のために植えられています。葛尾むら…
福島に関連するニュース一覧です
原発事故に伴う避難指示が大部分で解除されてから9年となる福島県葛尾村では、深紅の花を咲かせる「クリムゾンクローバー」が見ごろを迎えています。佐々木夢夏アナウンサー「いちごの果実のような花を咲かせるこちらは、クリムゾンクローバーです。畑一面を鮮やかな赤色に染めています」クリムゾンクローバーは別名・ストロベリーキャンドルとも呼ばれるマメ科の植物で葛尾村の15か所に復興のために植えられています。葛尾むら…
来年4月から始まる大型観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」の取り組みを知ってもらう会議が28日、福島県郡山市で開かれ、「ふくしまのおもてなし」をアピールしました。俳優・松井愛莉さん(いわき市出身)「幸せの風がもっともっと広がるように、みんなで笑顔と思いを広げていきましょう」ふくしまDCの全国宣伝販売促進会議には、旅行代理店やJR東日本の関係者などおよそ550人が参加しました。こ…
6月早々にも、5キロ2000円台で店頭に並ぶ見通しとなっている、随意契約の備蓄米。福島県内の販売店では、どのような対応をとっていくのか、TUFが主なスーパーなどを取材しました。その結果、申し込みを行ったと回答したのがヨークベニマル、ブイチェーン、フレスコキクチです。このうちヨークベニマルは、申し込んだものの、希望する入荷数量は不明、仕入れた場合の販売額も未定だということです。全国の中小スーパーで構成され…
幻のそばとも呼ばれる「天保そば」の試食会がきょう山形市で開かれました。皆さんがおいしそうにすすっているのは、江戸時代後期から食べられていたという「天保そば」です。 1998年に福島県大熊町の旧家でそばの実が発見され、県内のそば組合から成る保存会のメンバーが発芽に成功し、「天保そば」として復活させました。 江戸時代から170年の時を経て現代に受け継がれたことから「幻のそば」と呼ばれています。 大内…
福島県の県中教育事務所に勤務する男性職員(当時57)が、パワハラなどが原因で自殺したとして、遺族が県を提訴しました。27日、第1回の口頭弁論が開かれ、県は争う姿勢を示しました。訴えによりますと、2022年、県中教育事務所に勤務していた男性職員(当時57)が、上司に早く帰ることが許されなかったうえ、パワハラを受けたことが原因で、自殺したとされています。男性の遺族は、県に対し、8400万円あまりの損害賠償を求める…
政府は27日、除染土に関する関係閣僚会議を開き、最終処分に向けた基本方針を取りまとめ、総理官邸で再利用する方針を盛り込みました。中間貯蔵施設を抱える福島県大熊町や双葉町の住民からは、県外処分への理解が進むきっかけになってほしいという声が寄せられています。除染土が保管されている、中間貯蔵施設を抱える双葉町。県外処分への議論が進まない現状から、3月には伊澤町長が、町内で再利用を進める考えを示しています…