福島県郡山市など4つの市町で7月、熱中症の疑いで救急搬送された人は137人で、過去5年間で最も多かったことがわかりました。

郡山地方広域消防組合によりますと郡山市など4つの市町で7月、熱中症の疑いで搬送された人は去年の同じ時期より57人多い137人で、過去5年間で最も多くなりました。

今年の累計は194人となり、過去5年間で最も多かったおととしの307人よりも増加傾向にあるということです。

また初診時の傷病程度別にみると、ことしは軽症が115人、中等症が74人、重症が5人となっています。

消防はこまめな水分補給など対策を呼びかけています。