8月15日は終戦の日です。ことしで戦後80年を迎え、原爆や戦時中の暮らしについて考える展示会が福島県福島市で開かれています。

企画展は戦争の悲惨さを後世に伝えようと福島市のコラッセふくしまで開かれていて、ことしで20回目です。会場では戦時中、原爆投下の訓練として福島市渡利に落とされた模擬原爆の模型や当時の軍服などが展示されています。

また、特別企画として去年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協が制作した広島原爆について説明する写真が展示されました。

【市内から来た高校生】
「自分の知らない見たことないような写真があってかわいそうだなと感じた」

この企画展は16日まで開かれます。