石川県が能登での「震災学習プログラム」で修学旅行誘致へ 首都圏などから教職員を招き初のモニターツアー開始

石川県は、子供たちに地震の被災地を肌で感じてもらい、災害に備えるための修学旅行の誘致に取り組んでいます。19日から教職員らを招いたモニターツアーが行われ、旅行プログラムの改善点などを聞き取りました。「海抜でいうと、4~5メートルくらいの津波が来ました」地震と津波で大きな被害を受けた珠洲市の見附島で、自然の脅威について説明を受けるのは首都圏や関西圏から訪れた教職員や学校関係者らです。
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石川県は、子供たちに地震の被災地を肌で感じてもらい、災害に備えるための修学旅行の誘致に取り組んでいます。19日から教職員らを招いたモニターツアーが行われ、旅行プログラムの改善点などを聞き取りました。「海抜でいうと、4~5メートルくらいの津波が来ました」地震と津波で大きな被害を受けた珠洲市の見附島で、自然の脅威について説明を受けるのは首都圏や関西圏から訪れた教職員や学校関係者らです。
早くも新米の季節到来です。20日から県産の早生品種「ゆめみづほ」の販売が始まりました。全国的にコメの価格高騰が続く中、新米の価格は果たしていくらになったのでしょうか?記者リポート「県産ゆめみづほの販売がきょうから始まりました。気になる価格は…4280円です」スーパーの店員「本日より新米販売となっております。どうぞこちらのコーナーお立ち寄りくださいませ」
20日も福島県内は気温が上がり、5つの地点で35℃以上の猛暑日となるなど厳しい残暑となりました。井上和樹アナウンサー「午前10時のJR福島駅前です。気温計はすでに35℃を超えています。きょうは日差しがかなり強いので立っているだけで汗が出てきます」20日の県内は高気圧に緩やかに覆われ、各地で気温が上がりました。日中の最高気温は、福島と浪江で35.9℃、石川で35.3℃と、5つの地点で35℃以上の猛暑日を記録したのをはじめ…
夏休み中の小学生に伝統工芸に触れてもらおうと、金沢市の児童館で児童たちが友禅流しを体験しました。金沢市馬替の扇台児童館では、地域の伝統文化に触れ、豊かな心を養ってもらおうと、加賀友禅の制作に取り組んでいます。19日は小学1年から6年までの児童16人が、近くを流れる高橋川で友禅の布を川で洗い流す友禅流しを体験し、最後の仕上げに取り掛かりました。子供たちは布をこすって、自分がデザインした柄が浮かび上がって…
8月6日から石川を含む全国で相次いで発生した大雨による災害について、石破総理は18日、激甚災害に指定する見通しだと発表しました。石川県内では6日からの一連の大雨で、914棟の住宅が床上や床下浸水などの被害を受けたほか、農地や農業施設でも608か所で土砂の流入やのり面の崩壊などの被害が確認されています。石破総理は18日、農地などの災害復旧事業について全国一律に国庫補助の特別措置を行うため「激甚災害」に指定する…
特集は「戦後80年」です。第二次世界大戦の末期、日本人がソ連軍に連行され強制労働を強いられた「シベリア抑留」。県内に住む抑留体験者が語る当時の記憶を取材しました。第二次世界大戦終戦間際の1945年8月9日、ソ連は領土の保全や不可侵を取り決めた「日ソ中立条約」を破り、満州に侵攻。日本人およそ57万5000人が拉致され、シベリアをはじめソ連の1200か所以上に抑留されました。寒さと労働の過酷さから死者はおよそ5万5000…