今年もこの季節がやってきました。フランス産ワインの新酒、ボージョレ・ヌーボーが20日午前0時に解禁され、石川県内でもファンがいち早く香りと味を楽しみました。
金沢市片町の飲食店では、午前0時の解禁にあわせ大勢のワインファンらが乾杯の声をあげました。

フランス・ブルゴーニュ地方のボージョレ地区で、その年に収穫したブドウで作られるボージョレ・ヌーボー。
今年は猛暑の影響で原料となるブドウの収穫量は減ったものの、力強い果実の味と酸味のバランスがとれた濃厚な味わいに仕上がっているということです。

訪れた客「初めて解禁の場面を体験した。本当においしい。楽しいし」「おいしい赤ワインでございます。フルーツの香りしてて飲みやすい」
輸入コストの高騰や消費動向の変化を背景に国内市場は年々縮小する一方、輸入元大手のサントリーは前の年から価格を据え置き、気軽に味わってもらいたいとしています。














