自分の血糖値を把握してコントロールすることが大切
朝食からおよそ1時間後。1人の男の子が、待機している医師の元へ連れられてきました。
体に装着している血糖値を測定する機械からアラームが鳴ったようです。

(担当医師)
「ご飯の時に打ったインスリン量が多すぎるというところで、血糖が下がったので、血糖を上げるためにブドウ糖が入ったジュースと炭水化物が入っているビスケットをとってもらっているというところ」


低血糖になると、手足の震えや最悪の場合、意識障害をおこすこともありますが、兆候が見られたときにすぐに対応すれば問題はありません。
1型糖尿病の子供たちにとって、自分の血糖値を把握してコントロールすることが日常生活を送るために何よりも大切です。












