新たなビジネスモデル「ミクストラン」。
これは「ミックス」と「レストラン」を掛け合わせたもので、異業種と飲食店が掛け合わせった業態のことを言います。

例えば、本屋の中にカフェが併設されているお店などがイメージしやすいと思うのですが、宮崎県内でもさまざまな「ミクストラン」があります。
どのような狙いがあるのでしょうか?

自動車ディーラーで日向夏を使ったドリンクやパフェ

(武澤直穂記者)
「こちらの自動車販売店の横には、カフェが併設されていて、ゆっくりとくつろげる空間になっています」

先月、宮崎市に新しくオープンした宮崎トヨタ高千穂通店。その店舗の横には、17日、新たに、カフェがオープンしました。

店はディーラー利用者だけではなく、一般の人も利用することが可能で、日向夏を使ったドリンクやパフェなどを楽しむことができます。

また、店内のテーブルにも工夫が。

(KEY‘S CAFE宮崎トヨタ高千穂通店 藺牟田彩華マネージャー)
「机には、コーヒー豆の輸入の際に使用している麻袋を使用していて、アップサイクルというところにもこだわりを演出している」

宮崎トヨタは、中心市街地のにぎわい創出を後押ししたいと考えています。

(宮崎トヨタ自動車中央カンパニー 鶴田 護 社長)
「地域の方々が気軽に集まれるコミュニティの中心になりたいと思っている。今回、店舗機能の一つでカフェの事業に参加ということになった。カフェのオープンでこのエリアの活性化につながれば幸い」