第108回全国高校野球選手権の出場を懸けた地方大会の決勝戦が28日、宮城や大阪など6府県で行われ、今年の夏の甲子園出場校49校(北海道、東京は2校)がすべて出そろった。
今春の第98回高校選抜野球大会(センバツ)で優勝した大阪桐蔭(大阪)、智弁学園(奈良)、中京大中京(愛知)、専大松戸(千葉)のセンバツベスト4が出場権を逃す波乱となった地方大会。最終日に行われた大阪大会では、2019年に初めて夏を制した履正社が2桁得点で箕面学園を圧勝し3年ぶりの甲子園の出場を決めた。
夏の代表49校目は宮城大会を4ー1で制した仙台育英に決定。同じ東北の秋田・横手は57年ぶりの出場となる。前回優勝の沖縄尚学は2年連続で甲子園出場を決め、連覇を狙う。“バレーの名門”八王子実践が春夏通して初出場、4校が初めて甲子園の切符を手にした。そして最多出場は、長野の松商学園で39回目の出場となる。
今年3月のセンバツから新たに「DH(指名打者)制度」いわゆる“大谷ルール”が導入され、この夏も適用される。また、今夏から新たにビデオ検証が導入される。「より正しい判定」をするほか、審判への誹謗中傷対策の狙いもある。ビデオ検証を求める権利は各チーム、9イニングで1回。ただし検証結果により判定が変わった場合は1回とカウントされず、もう1回だけ検証を求めることができる。なお、2回目も判定が覆ったとしても3回目は要求できないルールとなる。
夏の甲子園は、8月1日に組み合わせ抽選が行われ、5日(水)に行われる開会式と開幕試合を皮切りに、22日(土)の決勝戦まで全15日間の日程で行われる。














