グループは、各クラブが拠点とするホームのエリアなどを基準にして分けられています。つまり来年の「百年構想リーグ」では、同じエリアのクラブ同士が対戦する“ダービーマッチ”が増えることになります。

“ダービーマッチ”が増えることで、選手・サポーターのライバル意識が高まって試合が白熱することや、アウェーの試合でも大勢のサポーターが観戦に訪れやすくなり、“サッカーを通じた地域交流”が盛んになることが期待されます。

試合は「引き分け」が無く、必ず勝敗が決まる

さて、この「百年構想リーグ」の試合は、これまでのJリーグの試合とは違って、全試合で「引き分け」がありません。前半45分・後半45分の計90分を戦っても同点だった場合は、ラウンドごとに次のように勝敗が決まります。

【地域リーグラウンド】
90分戦っても同点だった場合は「PK戦」が行われ、「勝ち点」の付き方もこれまでとは変わっています。
・90分での勝利→勝ち点「3」
・PK戦での勝利→勝ち点「2」
・PK戦での敗北→勝ち点「1」
・90分での敗北→勝ち点「0」