2月8日投開票の衆議院選挙をめぐり、JNNが実施した序盤情勢調査で、自民党が単独過半数をうかがう勢いであることが明らかになった。解散から投開票までわずか16日間という戦後最短、異例の選挙戦となった各党の情勢を、TBSテレビ選挙本部長・市澤牧彦 政治部デスクが最新情報を交えて徹底解説する。
自民「単独過半数」うかがう勢い 高市内閣の支持率が追い風に

JNNの序盤情勢調査によると、自民党は衆議院の定数465議席のうち、単独過半数の233議席を超える勢いだという。公示前の議席数は198だったため、大幅な議席増が見込まれる状況だ。
一方、連立を組む日本維新の会は公示前の34議席を維持できるかが微妙な情勢だ。ただ、市澤デスクは自民党と維新の会を合わせた与党としては、「絶対安定多数」の261議席を超える勢いだと指摘する。
与党が安定して国会を運営するために必要な目安である「絶対安定多数」を取ると、常任委員会の委員長ポストを与党で独占し、その委員の過半数も与党が確保できる。つまり「法案審議など国会運営は相当楽になる」と市澤デスクは話す。この状況は、2021年の岸田内閣発足時の衆院選以来だという。
自民党の政党支持率は振るわないものの、高市内閣の支持率が非常に高いことが追い風になっているようだ。序盤情勢調査では自民党の比例議席は相当増える可能性があり、「高市総理の人気を反映したもの」と市澤デスクは分析する。

















