J2・J3はカテゴリの壁が消え、40クラブが4グループで激突

「J2・J3」は、J2とJ3の40クラブが、カテゴリに関係なく一緒に戦います。決まる順位も「J2で○位」「J3で○位」と分かれてはおらず、「J2・J3を合わせた40クラブ中、○位」となります。

最初の「地域リーグラウンド」では、40のクラブが東と西の4つのグループに分かれます。グループは「EAST-A」「EAST-B」「WEST-A」「WEST-B」と、東・西でそれぞれ2つずつ構成され、1つのグループは10クラブが所属します。ここでグループごとに総当たりのリーグ戦を戦い、同じクラブとはホーム・アウェーで2回対戦します。

J2・J3の計40クラブが、10クラブずつ4つのグループに分かれて戦うと、全体では「同じ順位のクラブが4つ」生じます。この、同じ順位の4クラブが対戦するのが、その後の「プレーオフラウンド」です。

「プレーオフラウンド」は、各グループで同じ順位だった4つのクラブ同士でトーナメント戦を戦い、その結果で全体の最終順位が決まります。

具体的に言うと、2月~5月の「地域リーグラウンド」を東A・東B・西A・西Bの4つのグループに分かれて行えば、「1位」のクラブが東A・東B・西A・西Bで4つ生じます。その1位同士の4クラブで5月~6月の「プレーオフラウンド」のトーナメント戦を戦い、成績が良いクラブ順に、全体の「1位、2位、3位、4位」となります。

「プレーオフラウンド」では、この「東A・東B・西A・西Bで同じ順位同士のクラブの対戦」を、10位までの全ての順位で行い、J2・J3全体の最終順位を決めます。