今週の長野県内のガソリン価格は、レギュラーが先週より2.1円値下がりしました。
170円台となるのは2023年11月以来、1年7か月ぶりです。
石油情報センターによりますと、今月9日時点の県内のガソリン価格は、レギュラーが1リットルあたり平均178.0円で前の週より2.1円下がりました。
全国でみると、長崎、鹿児島、大分に続いて全国4番目の高水準で、全国平均より5.8円高くなっています。
また隣県の平均価格は、愛知が165.1円で最も安く、次いで埼玉が165.2円、群馬と山梨が170.7円などとなっています。
また、ハイオクは189.3円、軽油は159.7円で、いずれも2.1円値下がりしました。
補助金は、12日から上限の10円になりますが、期間についてはまだ結論が出ていません。
石油情報センターによりますと、今後の値動きは、不透明だということです。
石油情報センター 橋爪吉博事務局長:「原油価格はどうなるか、為替レートはどうなるかによって決まってくる問題なので、(原油価格は)最近は下がり気味ではあるが、直近では上がったりしていて、不透明な情勢が続くので小売価格も何とも言えない」