金沢の旬の味覚が初出荷ラッシュ!

金沢市では、今シーズン初の農産物出荷が本格化しています。

6月7日(土)には、加賀野菜の「打木赤皮甘栗かぼちゃ」と金沢の「こだま西瓜」が初競りおよび初売りを迎えました。6月9日(月)には金沢の「大玉すいか」の初競りが行われ、村山卓 金沢市長も来場。多くの関係者が金沢すいかのPR活動を展開しました。

「打木赤皮甘栗かぼちゃ」は、鮮やかな赤い皮と栗のような愛らしい形状が特徴の伝統野菜です。甘みが強く、ややしっとりとした食感で、煮物や天ぷらだけでなく、スープやスイーツにも適しています。2025年は4月以降の良好な天候に恵まれ、甘さが増しただけでなく、食感も一層ホクホクに仕上がっています。

「金沢すいか」は金沢市で最大の生産量を誇り、地元に加え京阪神地域でも高い人気を博しています。2025年の出来栄えは「極めて甘い」の一言に尽きます。好天が続き、日中の寒暖差が10度以上という日が続いたことで、糖度が飛躍的に向上しました。平均糖度は14度に達しており、これは特筆すべき甘さと言えるでしょう。