“看護師サーファー”理想の生活スタイル

田邊由美さん(58)はそんな「サーフィン移住」をした一人。1日はもちろん波とともに始まります。午前9時過ぎ、朝食を食べたら、すぐに海へ。仕事は看護師で、この日も勤務があると言いますが…。
(田邊由美さん)
「(きょうは)夜勤前なので、軽くしか入らない。夜勤前は最低3本乗れれば良しとしているが、5本くらいは乗りたい」

波乗りが最優先の暮らしです。
(田邊由美さん)
「(田原の海は)一年中コンスタントに楽しめる。ビギナーからエキスパートまで楽しめる、良い波だと思います。(サーフィンをすると)アドレナリンが出ているのか、そのまま良い感じで、テンション高いまま仕事に臨める」

サーフィンが終わったら、今度は…。
(田邊由美さん)
「家庭菜園です。こっちに来たら農業が盛んだし、美味しいから自分でも作りたいなと思って」
遊休農地を借りて、マンゴーやパッションフルーツなどを育てているほか、自宅で烏骨鶏も飼育しています。

(田邊由美さん)
「名古屋に住んでいる時は、波が良くても(時間がなくて)泣く泣く帰ったこともあった。だけど今は、良いじゃんと思う時にさっと入れる。夕食を作っている時も波情報を見て良いじゃんと思えばすぐに入る。やりたいことがすぐやれるのは、自分にはすごく合っているなと思います」