「10万円で奪われた夫の命」法廷で泣いた“中学生の娘”への冷たい言葉…絶望の底にいた妻が国を動かすまで

2004年のクリスマスの日、1か月間行方不明だった夫は遺体となって帰宅した。総合商社で一生懸命に仕事し、中学生の娘と小学生の息子から愛される「世界一のお父さん」だった。しかし、上司が製品の商権を不正に持ち逃げして会社を辞めるトラブルが起きた。会社のために裁判の担当者となっていた夫は、元上司に逆恨みされ、「闇バイト」のような形で集めた若者たちによって拉致・監禁され殺害された。当時、東京都中野区の区議会…






































