「リスクだけでリターンはない闇バイトの実態を知ってほしい」こう手紙に書き残したのは、強盗傷害事件で逮捕・起訴された闇バイトの実行犯・本橋日尚太被告(25)です。なぜ凶悪犯罪に加担してしまったのか。闇バイトの実態を私たちに証言しました。首謀者らの“巧妙な手口”と“恐怖による支配”とは。

実行犯は闇バイトの存在「全然知らなかった」

闇バイト強盗の「実行犯」本橋日尚太被告(25)は、闇バイトの存在を知らなかったといいます。

「ニュースも見てなかったし、当時強盗が相次いでいたことも全然知らなかった」

住人が殺害される事態に発展するなど、2024年、首都圏で18件相次いだ一連の強盗事件のうち、東京・葛飾区の強盗傷害事件で逮捕・起訴されています。

本橋被告はなぜ凶悪犯罪に加担してしまったのか。私たちは9回にわたり面会を重ねました。

2024年1月、愛知県から上京した本橋被告。

本橋被告を知る人物
「明るい性格で友達も多く、誰とでも分け隔てなく話せるような人物だった」