三菱商事が洋上風力から撤退、『切り札』脱落で再エネ戦略に暗雲【播摩卓士の経済コラム】

三菱商事を中心とする企業連合が、秋田県や千葉県沖の3海域で進めていた洋上風力発電事業から撤退すると発表しました。このところの建設コストの増大で採算が見込めなくなったためです。日本にとって洋上風力発電は、脱炭素社会に向けた再生可能エネルギー拡大の、いわば『切り札』だっただけに、今回の撤退表明で、今後の日本のエネルギー戦略には暗雲が漂っています。27日に記者会見を行った三菱商事の中西社長は、資材価格の…
物価に関するニュース一覧です。

三菱商事を中心とする企業連合が、秋田県や千葉県沖の3海域で進めていた洋上風力発電事業から撤退すると発表しました。このところの建設コストの増大で採算が見込めなくなったためです。日本にとって洋上風力発電は、脱炭素社会に向けた再生可能エネルギー拡大の、いわば『切り札』だっただけに、今回の撤退表明で、今後の日本のエネルギー戦略には暗雲が漂っています。27日に記者会見を行った三菱商事の中西社長は、資材価格の…

8月末に締め切られる国の来年度予算案の概算要求で、一般会計の総額は、過去最大の122兆円台となる見通しです。長期金利の上昇を受けて、国債の利払い費が大きく膨らんでいます。来年度予算案の編成に向けて、各省庁は政策に必要な金額を盛り込んだ「概算要求」を8月末に財務省に提出します。それによりますと、概算要求での来年度予算の一般会計は総額で122兆円台となり、3年連続で過去最大を更新する見通しです。全体を大きく…

国の生活保護費の引き下げを違法とした最高裁判決について、きょう(29日)、厚生労働省の専門委員会は原告側へのヒアリングを行いました。最高裁は今年6月、厚労省が2013年からの3年間、物価下落などを踏まえて生活保護の支給額を最大10%引き下げたことについて、違法だとする判決を言い渡しました。この判決の対応を検討する厚労省の専門委員会は、きょう第2回が開かれ、原告側へのヒアリングを行いました。原告側は「10年以上…











今月の東京23区の消費者物価指数は速報値で2.5%上昇しました。水道の基本料金無償化などの影響で上昇幅は4か月連続で縮小しました。東京23区の8月中旬時点の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いた総合指数が110.6となり、去年の8月と比べて2.5%上昇しました。上昇幅は前の月より0.4ポイント減少し、4か月連続で縮小しました。東京都で夏の4か月間、水道の基本料金が無償化されたことで水道料は34.6%減少したほか、国によ…

青森県内の最低賃金が初めて1000円を超える答申がされたことを受けて、青森市の飲食店の経営者は不安視する一方、従業員からは歓迎する声が聞かれました。中国料理 広州 伊川佳孝 代表「物価と賃金の上昇で(価格転嫁が)追いついていない。結局、赤字経営のまま、自転車操業になっている。大幅に賃金上昇となると、どうしてもお客さまに負担いただくことになると思う」青森市の中国料理店では、最低賃金が引き上げられるとい…

青森地方最低賃金審議会は、青森県内の時給を現行の953円から76円引き上げ1029円とする答申を行いました。上げ幅は過去最大で、1000円を超えるのも初めてです。使用者側と労働者側の要求に大きな隔たりがあり、異例の7回目の専門部会が開かれた青森地方最低賃金審議会がようやく結審しました。このまま議論を続けても合意することは難しいとして、現在の最低賃金953円から76円引き上げて1029円とする案を審議会が示して採決を行…









