7月12日午前10時頃、富士山で富士宮下山道の7合目から新7合目の間を下っていた男性(54)が、疲労で動けなくなり、救助されました。男性は、7月11日の登山中にも疲労で動けなくなり、救助を求めていました。
富士登山中に救助を求めたのは、兵庫県神戸市に住むWEBライターの男性(54)です。
警察によりますと、男性は富士宮口から登山を開始しましたが、7月11日午後2時頃、8合目付近で疲労により動けなくなり、救助を要請しました。男性は、救助に駆け付けた静岡県警の山岳遭難救助隊員から7合目の山小屋で休むよう言われ、11時間ほど睡眠をとって1泊したのち、7月12日の午前6時45分に下山を開始しました。しかし、1時間ほどかけて300メートル下ったものの、足が痛くなり1時間ほど休憩。その後、1時間程かけて100メートル下山しましたが、「やっぱりだめだ」と限界を感じ「疲れて動けない」と再度、救助を要請したということです。
男性は、山岳遭難救助隊と合流し、付き添ってもらいながら、自分の足で下山しました。
男性には登山経験があり、しっかりとした装備で登山に臨んでいたということです。
警察は「装備や体調を万全に準備し、登山開始前に少しでも体調や天候等に不安を感じた場合には、登山を中止しましょう」と呼びかけています。
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