トランプ大統領の「関税砲」ショック 日経平均株価、1052円値下がり

日経平均株価が1000円以上急落し、節目の3万9000円台を大きく割り込みました。東証から中継です。トランプ大統領の「関税砲」がついに発射され、マーケットは一時的なショック状態となっています。先週末より1052円安い、3万8520円で取引を終えたきょうの日経平均株価。きっかけは、アメリカのトランプ大統領が1日、カナダやメキシコ、中国への追加関税を課す大統領令に署名したことです。これまで、関税は「交渉材料にすぎない…
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日経平均株価が1000円以上急落し、節目の3万9000円台を大きく割り込みました。東証から中継です。トランプ大統領の「関税砲」がついに発射され、マーケットは一時的なショック状態となっています。先週末より1052円安い、3万8520円で取引を終えたきょうの日経平均株価。きっかけは、アメリカのトランプ大統領が1日、カナダやメキシコ、中国への追加関税を課す大統領令に署名したことです。これまで、関税は「交渉材料にすぎない…
きょうの日経平均株価は、先週末より1052円安い、3万8520円で取引を終えました。アメリカのトランプ大統領が1日、カナダやメキシコ、中国への追加関税を課す大統領令に署名したことで世界経済の先行き不透明感が一気に高まり、投資家の間ではリスクを回避する動きが広がっています。東京株式市場でも各国に生産拠点をもつ自動車メーカーを中心に輸出関連株が軒並み値下がりし、全面安の展開となりました。
東京株式市場で日経平均株価は一時1100円以上と大幅に値下がりし、節目の3万9000円を割り込んでいます。先週末のニューヨーク市場で主要な株価指数がそろって値下がりしたことに加え、1日にアメリカのトランプ大統領がカナダやメキシコなどに追加関税をかける大統領令に署名したことなどが影響し、きょうは取引開始直後から反落して始まり、全面安の展開となり、下げ幅を拡大しています。午前は959円安い、3万8612円で取引を終え…
今年の株式市場とドル円相場を占う新年恒例の相場大予想会。2025年の日経平均株価がどうなるのか、相場のプロたちが株価を占う。去年2024年の日経平均株価は、記録ずくめの1年となった。2月にはバブル期の3万8915円を超え、34年ぶりに史上最高値を更新し、翌3月には初めて4万円を突破。7月には4万2000円台まで上昇した。ところが8月には…1987年の「ブラックマンデー」を超える過去最大の下げ幅を記録、翌日には一転、3000円以上…
きょうの日経平均株価はほぼ全面安の展開となり、先週末より716円安い、3万8474円で取引を終えています。一時、800円以上と大幅に値下がりする場面もありました。アメリカのバイデン政権が、AI向けの先端半導体の新たな規制案を発表。これを受け、前日のニューヨーク市場でハイテク株が売られ、東京市場でも半導体関連株を中心に売り注文がふくらみました。また、日銀の副総裁がきょう午前の講演で「利上げをするかどうか政策委…
東京株式市場で日経平均株価は一時800円以上値下がりし、節目の3万9000円を割り込んでいます。先週末に発表されたアメリカの雇用統計が予想を上回り、景気の底堅く推移していることから、FRB=米連邦準備制度理事会の利下げのペースが鈍るのではないかという見方が強まり、株価の重荷となっています。また、きのうのニューヨーク市場でハイテク株が売られた流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に売り注文が増え、株価を…