一年の取引の締めくくりとなる大納会を迎えた東京証券取引所で、終値は3万9894円と、一年の終値としてバブル期を超えて最高値で取引を終えました。
きょう行われた大納会は、元職員がインサイダー取引の疑いで在宅起訴されたことを受け、例年招かれていたその年に活躍した有名人が登場しないなど、縮小して行われました。
今年最後の取引を迎え、都内の証券会社に飾られていたのは景気づけの「鏡餅」。
岩井コスモ証券 本間大樹 東京コールセンター長
「非常に大きな値動きとなった一年」
今年は株式市場にとって歴史的な一年となりました。
歴史的な円安や好調な企業業績を追い風に、日経平均株価は2月、バブル期を超えて34年ぶりに史上最高値を突破、翌月には「4万円の壁」もあっさりと乗り越えました。
しかし、8月に入って、日銀の17年ぶりの追加利上げの影響やアメリカの景気に対する先行き不安から、ブラックマンデーを超える史上最大の値下がりを記録。
その翌日には、これまた史上最大の値上がりとなるなど、「バブル超え」「歴史的」「史上最大」などの形容詞が踊る一年となりました。
記者
「今年の日経平均株価、好調でした。今年の終値は3万9894円。4万円台とはいきませんでしたが、年末の最高値を35年ぶりに更新しました」
岩井コスモ証券 営業本部 八木利通 副本部長
「願望としては4万円乗せてほしかったですけれども。通過点です。来年以降に期待しましょう」
来年は賃金と物価の好循環が見られることから、4万5000円台も視野にという声も聞かれますが、1月に誕生するトランプ政権が日本経済にどのように影響するのか、予断を許さない状況があります。
また、日本企業の動きでは、自動車業界で予定される再編などがどう進んでいくのかなどが注目されることになります。
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