佐賀県警のDNA鑑定不正 8件は再鑑定で異なる結果 佐賀県警は「捜査や裁判に影響ない」 専門家は「えん罪や誤判」の可能性指摘

佐賀県警の科捜研の職員が7年半近くにわたってDNA型鑑定の偽装などを続けていた問題。警察が調査したところ、不正なDNA型鑑定のうち8件については、職員が鑑定した内容と異なる結果が出たことが分かりました。佐賀県警察本部 井上利彦 首席監察官「申し訳ありませんでした」佐賀県警の科捜研の男性職員が、DNA型鑑定をねつ造していたなどとして8日に書類送検されました。県警によりますと男性職員が不正を行っていたのは、2017年…