佐賀関の大規模火災について大分市は8億6500万円の復旧関連費用を盛り込んだ補正予算案を市議会に追加提出しました。

大分市議会では4日佐賀関で11月18日に発生した大規模火災を受け、8億6500万円の一般会計補正予算案が追加提出されました。

予算案には災害廃棄物の解体・撤去に6億5000万円。廃棄物の集積所の設置に1億5000万円。復興計画の策定に3000万円。避難所での食事などの提供に1800万円。

また、被災者への見舞金や住宅再建支援金の給付に1700万円が計上されています。

財源として、国と県の支出金や財政調整基金が充てられます。補正予算案は、12日の定例会最終日で採決が行われる予定です。