富山に関連するニュース一覧です
富山湾の宝石シロエビが今シーズン3回目の休漁です。4月に解禁されたシロエビ漁。新湊漁港では4月の漁獲量が平年の56%、5月は平年の22%に落ち込んでいて、これまでに2回、休漁しています。新湊漁協によりますと、2回目の休漁が明けた５月21日以降も不漁が続いていてきのうは3隻の船で、約1キロしか水揚げがなかったということで6月10日から22日まで休漁することを決めました。漁協によりますと、１シーズンに3回休漁するのは初め…
鉄スクラップの卸売を行う富山市の「松定商事」が事業を停止し、自己破産の準備に入っていることが帝国データバンクの調べでわかりました。負債額は約5億3000万円とみられます。「松定商事」は1941年に創業し、1967年に法人改組した鉄スクラップの卸業者です。地元製造業を中心に富山県内で積極的に営業展開を行い、ピーク時の2008年3月期の売上高は約18億円を計上していました。しかし、物価高や同業他社との競合で受注量は減少…
富山県議会6月定例会が10日始まり、能登半島地震からの復興や教育・医療の充実などを盛り込んだ一般会計で33億9300万円あまりの補正予算案が提出されました。このうち被災企業などの復旧を支援する費用として18億円2000万円、高校無償化の関連施策として6億5000万円あまりを計上しています。6月定例会は6月26日までで、12日の代表質問から論戦が始まります。
クレヨンや水彩などで子どもたちが描いた家族の似顔絵が富山市婦中町のファボーレで展示されています。似顔絵の展示は家族同士の絆を深めてもらおうとファボーレとチューリップテレビが企画したもので、応募作品1点につき100円がファボーレから県内の子ども食堂に寄付されます。子どもたちから寄せられた似顔絵は686点にのぼっています。9日、ファボーレから県内80の子ども食堂が加入する「富山県子どもほっとサロンネットワーク…
去年11月に任期途中で辞任した氷見市の前市長、林正之さんがすい臓がんのため8日夜に亡くなりました。能登半島地震の復旧復興の陣頭指揮にあたった林さんの死に市民からは悲しみと感謝の声が聞かれました。氷見市によりますと、前市長の林正之さんが、8日午後9時10分にすい臓がんのため亡くなりました。68歳でした。林さんは富山県土木部長を経て2017年の市長選で初当選。2期目の去年1月の能登半島地震後には大学時代から県庁時…
射水平野土地改良区の発注工事をめぐる贈収賄事件で逮捕・起訴された土木会社の元社長の裁判で、富山地方裁判所は9日、土木会社の元社長、朴木敬一郎被告（40）に懲役10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。贈賄の罪に問われているのは、土地改良区から工事を受注した会社の元社長で、土地改良法違反の罪でも起訴されている朴木敬一郎被告です。起訴状などによりますと、朴木被告はおととし12月ごろ、射水平野土地改良区が…
