事実上の停戦崩壊により、アメリカとイランのホルムズ海峡をめぐる緊張が再び高まっています。そうした混乱は、日本の夏の風物詩にまで影響を及ぼし始めています。
夏祭りにも“ホルムズ危機” ナフサ不足で屋台や神輿にも影響が…
各地で始まった「夏祭り」。そこでいま、静かな悲鳴が上がっています。
原因はナフサ不足と物価高。屋台の餃子店ではプラスチックのパックに加え、ガス代や材料費なども上昇し春に比べて餃子1パックあたりのコストは30円以上増加しているといいます。

――どこでコストを抑えている?
店主
「人件費。家族でやって、平日はバイトを雇わない。まだ人で削れる分はいいけど『その次どうするの?』って聞かれたら『どうしよう?』って」
異変は神輿の製作工房にも広がっていました。
神輿の製作工房にあった組み立て前の担ぎ棒。本来なら、この棒も黒く輝くはずですが、ナフサ不足で塗料の溶剤が手に入りにくく、白木のままです。

神輿提灯工房茅ヶ崎神輿康 中里康則 代表
「(神輿)全部が白木の棒ならいいけど、親棒(中心の担ぎ棒)が塗ってあるから、これが塗ってないわけにはいかない」
普段使っていない溶剤を取り寄せてでも、なんとか間に合わせようとしています。

神輿提灯工房茅ヶ崎神輿康 中里康則 代表
「(神輿は)無病息災とか、世界平和を祈念しながら回る。なんとか世界情勢を、早く普通に戻してもらえるのが一番ですね」

















