半導体製造装置メーカーのKOKUSAI ELECTRICは28日、富山県砺波市に所有する砺波事業所に隣接する土地、約43,000平方メートルを約10億円で新たに取得することを発表しました。

KOKUSAI ELECTRICが取得する土地は、砺波市が所有する「高岡砺波スマートインター柳瀬工業団地 第2団地」です。

スマートインター柳瀬工業団地(第2団地) 写真提供:砺波市

取得の理由については、AIやDXの拡がりなどにより半導体関連市場が当初の想定よりも速く大きく成長することが見込まれるためとしています。

2024年10月に操業を開始した砺波事業所は、2030年までの市場成長に対応するものでしたが、今回の追加取得により、さらなる市場拡大に備える考えです。

今のところ、取得する土地の具体的な用途は未定で、既存のサプライチェーンや物流網を活用し、生産や研究開発の体制を強化する様々な取り組みに寄与する見込みです。

土地の所有者である砺波市の夏野修市長は、「さらなる事業拡大や雇用の創出、地域経済の発展に繋がるものと大いに期待しています」とコメントしました。

今後は、砺波市議会の承認などを経て、2026年9月頃までに土地の引き渡しが完了する見込みです。

スマートインター柳瀬工業団地(第2団地) 写真提供:砺波市