ホルムズ海峡の事実上の封鎖によるエネルギー価格の高騰。北陸電力は、電気料金にも夏以降影響が出る見方を示しました。

北陸電力の松田光司社長が28日の決算会見で明らかにしたものです。
北陸電力 松田光司社長「(燃料)価格については上昇しておりますので、夏場以降にお客様の電気料金に影響が生じるということが見込まれている」
ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続く中、国内では原油の供給不安が高まっています。
北陸電力によりますと、自社で扱う燃料のうち石油は全体の1%。LNG・液化天然ガスはマレーシアからの輸入のため、燃料調達への「直接的な影響はない」ということですが、イラン攻撃が始まった2月末以降、燃料価格は世界的に高止まりが続いています。
北陸電力は、早ければ7月から電気料金の燃料費調整に影響が出る可能性があるとしています。

松田社長は、3月25日から自身をトップとする部署横断型の対策本部を立ち上げ、電力の安定供給などに向けて対応を検討する方針を示しました。
北陸電力 松田光司社長「(燃料の高騰が)長期化したときの場合に備えるというのがいま大事なことだと思っていますので、対策本部でしっかり検討していきたい」

北陸電力の2026年3月期決算は、4年ぶりの減収減益に。
燃料調整費の減少や石川県の七尾大田火力発電所2号機の落雷の影響による運転停止などが要因だということです。














