仙台市が運営する仙台市中央卸売市場の食肉の卸売会社で、社長からパワハラを受けたとして、10人以上が退職に追い込まれていたことが分かりました。

パワハラを受けたとして退職者が相次いでいるのは、仙台市が運営する仙台市中央卸売市場の食肉市場で卸売を行う仙台市宮城野区の「仙台中央食肉卸売市場」です。

関係者によりますと、この会社では、社長による複数の社員へのパワハラ行為が常態化していて、2025年7月には酷暑のなかウシの係留所で働いていた職員が「お前たちはどうでもいい。ウシを死なせないよう暑さ対策をしろ」などと社長から暴言を受けたということです。

こうしたパワハラ行為を受けたとして、この会社では、2025年10月以降、11人の職員が退職に追い込まれているということです。

16日の市議会では、こうした状況を問題視し、鈴木勇治議員が、市に対し事実確認を求めました。

鈴木勇治議員:
「問題があるとされている社内風紀を改善すること、さらに組織としてガバナンスが適切に保持されるよう強力に誘導すべき」

岩田知也 経済局長:
「本市職員が取締役に就任している立場として、他の株主、役員と連携し、よりよい職場環境を保ち、かつ会社のガバナンスを適切に機能させることができるように取締役会などの場で必要な働きかけをする」

退職者などで作る団体では、社長に対し法的措置を視野に対応を検討しているということです。

tbcの取材に対し会社側は「パワハラ問題は認識していない。内容を確認し社内で対応をしていく」としています。














