地域移行の課題とされる『3つの確保』とは

地域移行の課題は、指導者の「人材」と、「財源」の確保、そして施設や人材の「管理」です。その課題をうるま市はどう解決したのか?

「人材」の点では、市の教育委員会と連携するスポーツデータバンクが、県内のプロや実業団チームなどから人材を確保。うるま市ではおよそ40人の指導者が登録し学校に派遣されます。

あげな中の外部コーチの池間さんも、実業団時代から指導場所を探していました。

バレー部外部コーチ 池間智暖さん
「自分たちであげな中とか、どこかの中学校に指導させてくださいと行くのは結構つながりがないと難しいのが今までの仕組みだったと思うんですけど、指導にうまく仕組みを使って入れるというのは結構いい話だなとやっていて感じます」

学校と指導者の双方の希望を聞き適材適所の配置を目指し「人材」を確保。その他、「財源」や「管理」という点はどのように解決してきたのか、うるま市のその手法をスタジオで解説していきます。