22日朝、那覇から南大東へ向かう旅客機のコックピットの窓に亀裂が入り、空港に引き返すトラブルがありました。
トラブルがあったのは、琉球エアーコミューター(RAC)の那覇発南大東行き、861便です。日本トランスオーシャン航空(RACの広報を担当)によりますと、トラブルがあった機体(DHC-8-400)は、22日午前8時20分ごろ、那覇空港を離陸。

約30分後、高度5200メートル・那覇の東約20キロの地点で、コックピットの機長席正面の窓に亀裂が入ったということです。機体はすぐに那覇空港へ引き返し、午前9時30分ごろ着陸しました。
機内には、乗員乗客合わせて20人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
離陸前の点検では異常は確認されておらず、琉球エアーコミューターが原因について調査を進めています。