15日午前、浦添市港川の民家で火事があり、2人の遺体が発見されました。

山城健太記者
「火事があったのはこちらの住宅です。発生から2時間以上が経った今も煙の匂いが立ち込めています」

警察や消防によりますと、15日午前10時ごろ、浦添市港川にある平屋建ての民家で、住人を迎えにきたリハビリセンターの職員から「煙が上がって中に入れない」と通報がありました。

消防が到着後、この家の同じ室内で倒れている2人を発見し救助しましたが、現場で死亡が確認されました。

この家には90代と80代の女性が2人で住んでいたとみられていて警察は、死亡したのはこの2人である可能性が高いとみて確認を急いでいます。

目撃者
「窓から火がもうもうと出ていて、近くに寄ったら熱い感じでしたね」
「隊員が入っていく時には真っ黒な煙が上がってて、なんか破裂音みたいなものがところどころ何回かありました」
「弾けるパァーンみたいな。何かが割れたみたいな音」

警察や消防が火事の原因を調べるとともに、遺体の身元の確認を進めています。